はじめてのUS オープン。 [ニューヨークでスポーツ観戦]
昨年、「そうだUS オープンを観に行こう ! 」と思った時には既に終わっていたので、
今年は早めにチケットを手配して出掛けてきました。
大会は、8月23日から26日までが予選で、
8月29日から9月の12日までが決勝トーナメントでした。
私が観に行ったのは決勝トーナメント3日目の8月31日の夜。
午後7時の試合開始にあわせて会場に到着すると、入口ゲートは大変な混雑ぶり。
さすが、USオープン。
人気有りますね~。
荷物検査を受けてゲートをくぐると、
その先はスポンサー企業の商店街のようになっていました。
写真は、ビール会社のハイネケンが開いていたバー。
テニス・コートのような内装が面白いです。
ウィルソンの巨大ラケット !
私も持ってみたかったけれど、長~い行列に並ぶ気がしなくて諦めました。
テレビ局のブースもいくつかあり、アナウンサー達が
試合の実況中継をしていました。
お上品なモエ・シャンドンのシャンパン・バー。
テニスの大会っぽいですね~。
更に、クラシック音楽の生演奏も。
う~ん、優雅です・・・。
会場には、フード・ビレッジと名付けられた巨大なフード・コートがありました。
ビレッジという名前の通り、ありとあらゆる種類の料理があって、
どれにしようか、かなり迷いましたが・・・
お店を隅から隅まで見て回った結果、
この日の晩御飯はフィッシュ・アンド・チップスに決定しました。
このフィッシュ・アンド・チップスは日本風に衣がパン粉だったので、
さくさくで美味しかったです。
フード・ビレッジの前には巨大なスクリーンがあり、
食事をしながら試合の経過をみる事が出来るようになっていて、
皆さん急ぐ様子もなくのんびりとビールを飲んだり食事をしながらスクリーンを見上げていました。
これもUSオープンの醍醐味のひとつでしょうか・・・。
フード・ビレッジの奥にあった、色々なメーカーのブースには、日本のヨネックスも。
嬉しいですね~。
全くのUSオープン初心者なので、試合がどう行われるのか、
どんな風にチケットを買ったらいいのか
さっぱりわからなかったので、適当にチケットを買ってしまったのですが、
どうやら会場内には大きなスタジアムが2つあり、その他に小さなコートがいくつがあって、
同時進行で複数の試合が進むという事がわかりました。
小さなコートは座席のチケットを持っていなくても、コート脇から試合を見る事が出来、
どのコートの横にも沢山の立ち見のギャラリーが人だかりを作っていました。
コートのすぐそばなので、選手の一挙手一投足が分かり、
特にサーブを打った時には迫力がありました。
反対側のコートで行われていた試合。
私が購入したのは場内で一番大きなアーサー・アッシュ・スタジアム ( Arthur Ashe Stadium ) で行われる試合のチケットで、
「参加する事に意義がある」とばかりに、一番お安いチケットを買ったので、
座席まではエスカレーターで上る上る・・・。
なかなか辿りつきません。
上る途中、エスカレーターからはマンハッタンのビル群を見る事が出来ました。
こちらが、座席からの風景。
コートまで遠いですね~。
テニスの試合と言えば、「ボールの動きに合わせて左右に首を激しく動かす」
というイメージがありましたが、全くその必要はなさそうです・・・。
この日は、マイケル・ラッセル ( Michael Russell ) 対
アンディ・ロディック ( Andy Roddick ) の試合。
両者ともアメリカの選手ですが、アンディ・ロディックは
2003年度のUSオープンでの優勝経験があります。
試合はアンディ・ロディック優勢で進みます。
試合中にはコートの上部に吊り下げられているカメラが
休みなく動いて、選手の動きを追っていました。
このカメラ、かなり動きが早くてさすがテニスの試合用に作られているなーという感じです。
審判達のユニホームは全てラルフ・ローレンで統一されていました。
お洒落ですね~。
会場内にはお店も出していて、
USオープンのロゴ入りのテニス・ウェアが飛ぶように売れていました。
通常スポーツの試合を観に行ってビールを買うと、
缶ビールの場合はプラスチックのコップに入れ替えて渡されます。
この日、ビールを買ったら缶のままほいっと渡されたのでびっくりしました。
やはり、USオープンでは、お目当ての選手が負けたからといって、
怒り狂って空き缶をコートに投げ入れる人はいないようです・・・。
試合が思いのほか面白くて、最後まで観たかったのですが途中で切り上げて帰りました。
結局、この日はアンディ・ロディックが勝ち、彼はその後準々決勝まで進みました。
翌日の試合結果を観てショックだったのが、
その後同じコートで行われたシャラポアの試合を見逃した事。
雨で大会の日程が一日ずれた結果、この日は夜の部で2試合行われたようです。
シャラポア見たかったな~。
残念 !
あ、でもそれはそれで別にチケットが必要だったのかな ???
せっかくUSオープンに行ったので、記念にロゴ入りのテニス・ボールを買って帰りました。
一見、普通のテニス・ボールですが、横にワインのボトルを置くと・・・
こんな感じ。
高さが30㎝位ある巨大なテニス・ボールです。
油性のサインペンが一緒に付いていて皆さん選手からサインを貰っていました。
調子に乗って又余分な物を買ってしまいましたが、USオープン
試合だけでなく、会場内のお祭り気分を楽しむ事も出来るなかなか楽しいイベントでした。
おはようございます。
すごいスタジアムですね。
一番上からだと双眼鏡で見ないとダメかも?
アメリカではテニス観戦だけでなく、いろんなことで楽しんでいるようですね。
by 海を渡る (2011-09-22 07:45)
>海を渡る 様 選手が豆粒のように見えました(笑)。
生憎双眼鏡を忘れてしまったので、ここぞという時には、
カメラを望遠にするか、首をひねって真後ろにあった大きなスクリーンで
選手の動きを見ていました。
ちょっと間抜けですね~。
by ライムグリーン (2011-09-22 08:30)
あ~、本場のUSオープンだ(笑)。
テレビでしか見たことがありませんから
見てみたいですね。
あ、でも、できれば、コートの近いところで(笑)。
by nousagi (2011-09-22 10:12)
野球でもサッカーでも観戦の時のビールは紙コップですもんね。
缶ビールとは、やはりUSオープンは品のある人が多いんでしょうね。^^
大きなテニスボールもいいですね。
私もこういう(余計な?)もの大好きです。^^
by rappi (2011-09-22 12:12)
さすがはアメリカですね。
試合以外にも楽しめるスポットがいっぱいです♫
それにしても、試合会場の観客席の広さには驚きました!
フィッシュ・アンド・チップスは、絶対に食べすぎてしまいそうです(笑)
ロゴ入りのテニスボールは、いい記念になりますね^^
by hirochiki (2011-09-22 19:35)
>nousagi 様 ええ、是非コートの近くで観戦する事を
おすすめします(笑)。
1階のボックス席では、お金持ちそーな方々が優雅に試合観戦
していました。
これも格差社会の一種でしょうか???
by ライムグリーン (2011-09-23 08:00)
>rappi 様 気のせいか、きちんとした格好をしてる人が多いように感じました。
こういう場所に行くと、いつもついヘンな物を買ってしまって、家の中はヘンな物の宝庫です(えっへん。←いばってどうする)。
rappiさんがつい買ってしまったものは何ですか?
by ライムグリーン (2011-09-23 08:05)
>hirochiki 様 観客席の広さには、わたしもびっくりしました。
しかも、テニス用に建てられたと聞いて2度びっくりしました。
勢いで買ってしまったテニス・ボールは、なにか使い道ないかなーと
思って、上に足の裏をのせてコロコロしたら気持ち良かったです(笑)。
by ライムグリーン (2011-09-23 08:10)
巨大ラケット、とても良い感じです。
これからの展開にワクワクしますね。
マンハッタンの夕焼けもいいですね。
テニスコートが一望ですね。首には優しそうな距離ですね。
by joyclimb (2011-09-29 20:54)
>joyclimb 様 ラケットはどれ位の重さがあるのか知りたかったです。
マンハッタンに住んでいると、マンハッタン全体の夕焼けを見る機会は
なかなかないので、いい機会でした。
そうですね~、首には優しい距離ですが迫力は・・・でした。
by ライムグリーン (2011-10-01 05:49)