かえります。 [その他いろいろ]

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とうとう日本に帰ることになりました !
居住予定地は兵庫県。
マンハッタンを離れるのは寂しいのですが、
関西には以前から一度住んでみたかったので
今から、とてもわくわくしています。
暫くブログを休みますが、落ち着いたら関西の様子をお届けできたらな~と思っています。

今まで当ブログにご訪問くださった皆様、本当に有難うございました。





ちょっとだけサンフランシスコ。 [旅]

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週末+1日で、サンフランシスコに行ってきました !



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到着後、最初に向かったのは、ピア39 ( Pier 39 )。
こちらのピアにはなぜか・・・



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アザラシが沢山住みついています。

屍のように殆ど動かないアザラシ達。
長閑というか何と言うか・・・。



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ピアから眺めるゴールデン・ゲート・ブリッジのお姿。
今日はちょっと雲が多いかな~。



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ピアの前方には脱出不可能と言われた、アルカトラズ島刑務所があります。
サンフランシスコの港まで距離的には短いのですが、
潮の流れが激しく、泳いで辿りつくことは出来ないのだそうです。



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港の周りには屋台のシーフードのお店が沢山あり、
いい香りを漂わせています。
う~ん、お腹が空いて来た~ !



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港の周りを散策した後、路面電車に乗ってみました。
サンフランシスコを走る路面電車は、各国で活躍後
退役した車両を使っているので、走ってくる電車ごとに種類が違っていて面白いです。
それぞれの車両にはちゃんとオリジナルの地名が書いてあります。



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ショッピングの中心地、ユニオン・スクエアで電車を下りてみました。
広場を囲んで趣のある立派な建物が立ち並んでいます。



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辺りを一回りして、帰りはケーブル・カーに乗って見る事にしました。

こちらのケーブル・カー、終・始発点では、何と駅員さんが手動 ( というか体を使って )
ケーブル・カーの向きを変えていました !



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坂の多いサンフランシスコ。
今から、この坂を上って行きます !



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上りきった後には当然、下りが・・・。
勾配がきついので、けっこうコワイ。



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無事に ( ? ) 終点まで辿りついた後は、
有名なブエナ・ビスタというバーで、看板ドリンクの
アイリッシュ・コーヒーを飲み、
その後、レストランでカニを食べてホテルに帰りました。
ふぅ~満足。



***



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さて翌日。
いきなりですが、こちらはゴールデン・ゲート・ブリッジを渡り終わった場所で撮った写真。
ゴールデン・ゲート・ブリッジを渡って向った先は・・・



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カリフォルニア・ワインの有名な産地、ナパ・バレー ( Napa Valley )。
ナパには沢山のワイナリーがあり、ご覧のようなブドウ畑が延々と続いています。



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今回はツアーに入り、5ヶ所のワイナリーを廻ったのですが、
特に印象深かったのがこちらのワイナリー、オーパス・ワン( Opus One )。
1本200ドル以上する超高級ワインを造っています。
・・・という訳で試飲も1杯30ドルからと高級ですが、これは飲む価値がありますね~。



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個性的な形の建物の上には、素敵なテラスが。



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テラスの先に延々と続くブドウ畑。
綺麗だな~。



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こちらはロバート・モンダビ ( Robert Mondavi ) というワイナリー。
庶民的なワインから高級ワインまで、幅広い種類のワインを造っています。



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こちらでは4種類のワインを飲み比べ。
試飲と言いつつ、結構沢山グラスに注いでくれるのでいい気分になって来た~。



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最後に立ち寄った、イングルヌック ( Inglenook ) というワイナリー。
映画監督のフランシス・コッポラがオーナーです。



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古めかしく立派な外観にふさわしく、中もゴージャス。
こちらでは、ルビコン ( Rubicon ) というカベルネ種を主とした赤ワインを試飲。
ものすご~く美味しくて、5ヶ所回った中では、こちらのワインが一番気に入りました。



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「もっと回りたかったよ~」と後ろ髪を引かれつつ、ナパ・バレーとお別れし、
サンフランシスコに戻ります。



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植え込みの間に車が沢山・・・・これは何だと思いますか ?
答えは・・・何と「道路」 です。
どうしてこんな形になったのかはわかりませんが、急こう配の坂に
ご覧の様にくねくねした細い道路があり、観光名所になっています。

道路は ( 当然 ) 一方通行で、両脇には歩道があり、
道路・歩道共に物珍しさに押し掛けた観光客で一杯です。

驚くのが、こちらの道路の脇は全てガレージ付きの住宅になっている所。
車の出し入れが大変そう !



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続いて、昔のゲーム機ばかりを集めたゲーム・センターに行ってみました。
こちらはおじさんの手を握るとメーターの針が動くゲーム機。
使い古されて、すっかり指の色がはげちゃっています・・・。



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こちらは、キス・メーター。
こちらもコインを入れてゲーム機の前でキスするとメーターが動く仕組み。
どうやって判断するんだ !? という感じですが・・・。

全てが古めかしくて、なんだかほのぼのとするゲーム・センターでした。



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前日に続いて再び路面電車でユニオン・スクエアに行き、
見つけた素敵なバーでまたまたアイリッシュ・コーヒーを飲みました。



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帰りはケーブル・カーで。
一番前の席に座ったので、下り坂では前日以上にコワかった~。



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お腹も空いて来たので、晩ごはん。

この日はサンフランシスコ名物、サワードゥ・ブレッドに入ったクラム・チャウダーを頂きました。
ちょっと酸味のある大きな丸いパンの中身をくりぬいた中にクラム・チャウダーが入っています。
とっても美味。



***



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翌日、帰る前に港沿いを散歩しました。
朝からとてもいいお天気で、最後に青空に映えるゴールデン・ゲート・ブリッジが綺麗。

素敵な街並みに美味しいシーフードにワイナリー巡り・・・
サンフランシスコって本当に素晴らしいです !





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ちょっとだけナッシュビル。 [旅]

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週末を利用して、テネシー州( Tennessee ) ナッシュビル( Nashville ) に行ってきました !
ニューヨークに来る前にナッシュビルに住んでいたので、今回はプチ里帰り ( ? ) です。

金曜夜のフライトでナッシュビルに向ったのですが、途中、機内がものすごく揺れて、
しかも揺れがかなり長く続きました。
ちょっと気持ち悪くなりかけて、「こんなに揺れるのはめずらしいな~。」と思っていたら、
現地ではゴルフボール大の雹が降ったり、
竜巻が起こったり( テネシー州ではたまに竜巻が発生します。)
した大変な一日だったそうで、よく欠航にならなかったなと感心しました。

翌日は台風一過 ( ? ) のいいお天気。
朝一番で出掛けます。



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ホテルから1時間と少しのドライブで、辿りついたのはこちら。
テネシー・ウイスキー、ジャック・ダニエルの蒸留所です。
丁度、見学ツアーが始まる所だったので、参加しました。



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ウイスキーの濾過に使われる木炭を作る装置。



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工場内の洞窟奥から流れ出る湧水。
ジャック・ダニエルのウイスキーは全て、この湧水を使って造られるそうです。



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蒸留の過程でもうもうと立ちあがる煙。
工場内には何ともいえないあま~い香りが漂っていました。



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この建物の中で、蒸留途中のアルコール度70%のウイスキーの臭いを嗅がせてもらいました。
思いっきり息を吸い込んだので、アルコールが直接鼻孔の奥に入ってしまい、むせそうになりました。
アルコール度70%の威力は凄い !



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ツアーの最後には、冷たいレモネードが振る舞われ、
売店でジャック・ダニエルを購入する事ができます。
この蒸留所は禁酒郡 ( Dry County ) にあるので、試飲は一切なし。
本当はお酒の販売も禁止なのですが、例外的に認められているそうです。



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ジャック・ダニエルのあるリンチ・バーグは本当に小さな町ですが、
町内には、昔のガソリン・スタンドを利用した、こんなかわいらしい観光案内所があります。



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蒸留所に行った人はほぼ全員立ち寄ると思われる、ジャック・ダニエル・オリジナル・グッズのお店。
小さな物では栓抜きから、大きな物では醸造に使う樽を利用して作ったバー・カウンターまで、
ウイスキー以外のありとあらゆる商品を取り扱っています。



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意外に面白かったのが、近くにあった刑務所の博物館。
こちらの刑務所は何と1990年まで実際に使われていたそうです。



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1階には女性用の独房、2階には男性用の独房があり、
面白いのは刑務所と保安官の家族の住居が同じ建物内にあった事。
なんだか、長閑ですよね。



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再び、車上の人となり、次なる目的地へ。
窓の外には牧歌的な風景が続きます。



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ナッシュビルに来たからには、ナッシュビルの中心地に行かなければ・・・
という事で、ダウン・タウンにやって来ました。



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ナッシュビルはカントリー・ミュージックの本場でダウン・ダウンには
カントリー・ミュージックの生演奏を聴かせるバーが軒を連ねています。



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早速、その中の一件に入りました。
しぶ~い店内。



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店内のステージでは演奏のまっ最中。
お店で歌うにはオーディションに合格しないといけないそうで、
こちらのグループも合格者にふさわしく、歌も演奏も◎でした。
チャージもなく、ビール1杯で気軽に質の高い演奏を聴くことが出来るのが嬉しい !



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カントリー・ミュージックといえば、カウボーイ・ハットにウエスタン・ブーツ。
街中にはウエスタン・ブーツのお店が沢山あります。
私は結局買わずじまいでしたが、一足買っておけばよかったかな~ ?

この後、早目に晩御飯を食べてホテルに戻りました・・・。



***



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「ナッシュビルに住んでいた」と書きましたが、正確にはナッシュビルから車で15分程の
フランクリン ( Franklin ) という町に住んでいました。

フランクリンは、風と共に去りぬに( 1行だけ ) 登場する、フランクリンの戦いがあった場所で、
今ではアメリカで有数のリッチな町 ( 自称 ) なんだそうです。

翌日はそんなフランクリンのダウン・タウンに朝一番で行ってみました。



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こじんまりとして静かなダウン・タウン。
日曜日の朝は人影まばらです。

この辺りにすんでいる人の多くは敬虔なクリスチャンで、
日曜日になると礼拝に来る人の車で教会の前が渋滞するので、
お巡りさんが出動して交通整理をする程。

みんなとても優しくて親切。
困っていると必ず誰かが助けてくれます。


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ダウン・タウンの駐車場には、何と電気自動車専用の駐車場所が出来ていました !
もちろん充電可 ( ちなみに駐車場代は無料 ) 。
すごい !



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続いて、前日に続き再びナッシュビルのダウンタウンに行き、
カントリー・ミュージックの殿堂博物館 ( Country Music Hall of Fame and Museum )
を見学しました。



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それほど広くはないものの、内容の濃い館内。



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カントリーの歴史の紹介に始まって、有名歌手の衣装や楽器の展示がありました。
こちらは、エルビス・プレスリーの金のピアノ。
・・・あれっ、でもエルビスってカントリー歌手じゃなかったような・・・。



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とても珍しい形のギター。
弾くのが大変そう・・・。



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一番最後にはカントリー・ミュージックの殿堂があり、
殿堂入りした歴代の大御所のパネルが飾られています。

その中の一人、ドリー・パートン ( Dolly Parton ) は、
州内に遊園地を経営していて、そのイメージしかなかったのですが、
今回、先日亡くなったホイットニー・ヒューストンのメガ・ヒット曲、
オールウェイズ・ラヴ・ユー (I Will Always Love You) が
元々この人の曲だったと知って驚きました。

う~ん奥が深いぞ、カントリー・ミュージック。



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その後、名物のBBQを食べて空港に向かいました。
駆け足でしたがとても楽しかったナッシュビル。

またいつか、住んでみたいです。


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