楽し ! クルーズ ( DAY 6 ) [クルーズ]
翌日、航海6日目も再び終日航海日だったので、
今回は船内のイベントとエンターテイメントについてご紹介します !
早朝から夜更けまで、無数にある船内イベントとエンターテイメント。
その指針として配られるのが船内新聞。
通常は夜のベッド・メーキング後に翌日の分が枕元に置いてあります。
昼間は乗船客参加型のイベントが多く、「ホット・ドッグ早食いコンテスト」とか
「胸毛の濃い男性コンテスト」等が行われます。
今回、昼間のイベントには全く参加しなかったので ( 当たり前か・・・ ) 、
夜のエンターテイメントを中心にご紹介していきたいと思います !
まずはこちら。
日が暮れると、船内の至る所にあるバーで生演奏が始まります。
こちらもそのひとつで、ブルースを中心に演奏していました。
なかなか気に入って、乗船中は足繁く通いました。
こちらは劇場。
通常、クルーズでは毎晩1~2回日替わりでショーが行われるのが普通なのですが・・・
個性的なエピックではショーも個性的。
何と、ニューヨークやラスベガスで大人気のブルー・マンのショーをそのまま船に
持ちこんでしまいました !
事前予約が必要なものの、こちらのショーは無料。
陸に上がると、最低でも何十ドルもするショーを無料で楽しむ事が出来るのは驚きです。
こちらは劇場内の写真。
ショーの最中は撮影厳禁なので、開始前の雰囲気を少しだけご紹介。
ショーの内容はニューヨークで観た物とまったく同じで、
船上というハンディを全く感じさせませんでした。
ショーが終わった後は、ブルー・マンとの撮影タイム。
間近で見るとちょっとコワイ・・・。
こちらはブルー・マンと日替わりで行われたそっくりさんのショー。
このクルーズでは、レディ・ガガとエルビス・プレスリー、
そしてエアロスミスのスティーブン・タイラーの
そっくりさんが登場して楽しませてくれました。
ちょっとボケボケですが・・・。
デッキでのコンサート時に登場して熱唱する
スティーブン・タイラー ( のそっくりさん ) 。
歌い終わると、一緒に写真を撮って欲しい女性に囲まれていました。
さすが !
セクシーな衣装の女性達・・・
こちらはバーレスク ( Burlesque ) というマイルドなセクシー・ショーでのひとコマ。
夕食後に一杯やろうと思って行ったバーがものすごく混んでいたので、
「何事 !? 」 と思って船内新聞を確認したら、バーレスク でした・・・。
バーの片隅に大きな鳥かごみたいな物があって、これは何だろう ? 思っていたら、
ショーの最中にダンサーが中で踊り出しました。
う~ん、シュール・・・。
こちらは、乗船客参加型のクイズ・ショー。
風の強い夜に屋外で行われていたので、
あまり参加者が居ませんでした。
司会がちょっとかわいそう・・・。
今回、一番人気だったのがこちら。
ラスベガスや日本で人気のシルク・ドゥ・ソレイユ ( Cirque du Soleil ) のショー。
船内に専用の劇場があり、基本的に1日2回ショーがあったのですが、
クルーズの前半には全て売り切れ。
キャンセル待ちにショーの開始2時間前から人が並ぶ程でした。
こちらもショーの最中は撮影禁止だったので、場内の雰囲気だけご紹介。
2階建ての客席がステージをぐるりと取り囲んでいます。
こちらでは食事をしながらショーを楽しむ趣向になっていました。
ショーでは、空中ブランコや信じられないようなアクロバット ( しかも揺れる船内 ) が
次々と登場し、息つく暇もない程。
さすがシルク・ドゥ・ソレイユ !
さてさて、最後にご紹介するのは年越しのカウント・ダウン・パーティーに次いで
大盛り上がりだったこちら、ホワイト・ホット・パーティー ( White Hot Party ) 。
中央に写っているのは、真っ白な天使の羽を付けたスタッフ。
パーティーのテーマ・カラーは「白」という事で、シャンパンも白色でおめかし ( ? ) 。
バーのスタッフも全員白いTシャツに着替えます。
もちろん参加者も。
パーティーが最高に盛り上がった頃、「みんな~カリブで奇跡が見たいか~ ? 」という
スタッフの声と共に雪が降り始めました。
もちろんフェイクですが、みんな大喜び。
パーティーはさらなる盛り上がりをみせました・・・。
***
そんなこんなで大忙しの船上。
下船する頃には目の下にくまが出来ています・・・。
楽し ! クルーズ ( DAY 5 ) [クルーズ]
翌日、船はセント・トーマス ( St. Thomas ) 島に寄港。
ちょっと曇り気味の空の下、下船します。
港から町の中心まではシャトル・バスが運んでくれます。
こちらの島は日本と同じ左側通行でした。
珍しい !
シャトル・バスを下りて、すぐ目に入ったのがこちらの看板。
麻薬禁止 ( Drug Free ) って・・・
わざわざ表記しないといけない程キケンな島なんでしょうか???
でも、鶏とヒヨコが放し飼い( ? ) になっているのを見て、ちょっと安心。
動物に優しい人間に悪い人はいない ! ( ハズ・・・。)
どことなく、ヨーロッパの雰囲気が漂う目抜き通り。
レンガ造りの建物が素敵。
なんだか空が暗くなってきたな~と思っていたら、スコールが降り出しました。
雨宿りをしていたら、お向かいの建物にも雨宿りをしている人の姿が。
暫くすると雨も止んだので、引き続き目抜き通りを下って行くと、マーケットらしき建物を発見。
今も使われているのかはよく分かりませんが、昼間の時間帯には
時間をつぶす男性達の憩いの場と化していました。
華やかな目抜き通りを一本中に入ると、ちょっとうらさびれた ( 失礼 ! ) 雰囲気の通りが・・・。
多分、こちらが本来の姿なんでしょうね。
目抜き通りを引き返し、有名なホテル、Hotel 1829 に行ってみました。
高台に建つホテルの正面には、素敵なポーチがありました。
こんな所でのんびり本でも読んだら気持ち良さそう !
ポーチの奥にはご覧のような渋ーいバーが。
・・・というわけで、黒ひげエール ( Blackbeard Ale ) という名前のご当地ビールを一杯。
ちなみにこちらのバーには、黒ひげの復讐 ( Blackbeard's Revenge )
というオソロシイ名前のカクテルもありました。
昔はキッチンとして使われていた名残か、バーの壁には沢山のお鍋が・・・。
日も差してきたので、再び観光に戻ります。
こちらは99 Steps。
数えながら階段を上って行くと・・・100段ありました・・・。
あれ ? 数え間違えたかな~。
階段を登り切り、さらに上に登って行くと、ごらんの様な塔のある広場に辿りつきました。
広場の前には綺麗な植え込みがあり・・・
その先には港が拡がっていました。
もう少し晴れていたらもっと綺麗なのにな~。
残念 !
再び町に戻り、お土産などを買っていると又雲行きが怪しくなってきたので、船に戻る事に。
あっという間に出港の時間。
島の先には廃墟がありました。
***
なんだかあっけなく終わってしまった感のあるセント・トーマスですが、
まぁ、こんなものかな~。
楽し ! クルーズ ( DAY 4 ) [クルーズ]
4日目、船はセント・マーチン ( St. Maarten ) 島に寄港しました。
セント・マーチン島は南北でオランダ領とフランス領に分かれている
ユニークな島で、船が入港したのはオランダ領側のフィリップスバーグ ( Philipsburg )。
港から町の中心までは距離があるので、
ご覧のようなボートに乗って町に向かいます。
逆C字型の入江をまっすぐにつっきり、5分程で町に到着。
真っ白な砂浜とエメラルド・グリーンの海がきれい !
目抜き通りにはカリブらしいカラフルな色合いのお店が並んでいます。
お洒落なお店が軒を連ねる小道。
有名なラム酒の看板。
一瞬、本物の人かと思ってしまいました・・・。
消費税がかからないセント・マーチンはお買い物天国。
島には有名ブランドのブティックが沢山あります。
でも、一本奥に入ると、ローカル色が強くなります。
こちらはジュースを売る露店。
ちょっとさびれた ( 失礼 ! ) カジノや・・・
中国系の雑貨屋さんなどがありました。
町中にはお洒落なレストランやバーが沢山ありました。
ちょっとユニークな外装のこちらはフレンチ・レストラン。
山積みのオレンジが美味しそうなカフェ。
このオレンジはジュースになるのかな ???
浜辺にあった気持ち良さそうなバー。
難破船が屋根から飛び出しているこちらも、浜辺にあったバー。
皆さん海を眺めながら楽しそうにビールを飲んでいました。
歩きまわって喉が渇いたので、ちょっと休憩。
入ったのは、消防署をテーマにしたバー。
店内の至る所に消防署グッズが飾ってありました。
セント・マーチンのご近所 ( ? )、ジャマイカ産のビールを見つけたので、試してみました。
さっぱりとした口当たりで、カリブの気候に良く合っています。
目の前に拡がる青い海。
至福のひととき。
船に戻る時間が近付いてきました。
もう一杯ビールを飲みたかったけれど、船に帰ってからにしよう・・・。
***
フィリップスバーグの西に、マホ・ビーチ ( Maho Beach ) という有名なビーチがあります。
ビーチは空港に隣接していて、着陸寸前のジャンボ機が
浜辺すれすれに飛んでいく様子を見る事ができます。
ビーチはフィリップスバーグから車で30分程なので、セントマーチンに行かれる方で、
ご興味のある方は是非どうぞ。
( 但し、午後4時を過ぎると道路が大渋滞するそうなのでご注意 ! )
楽し ! クルーズ ( DAY 3 ) [クルーズ]
3日目も終日航海日だったので、今回は船内のレストランのご紹介です。
客船には大抵、メイン・ダイニングとビュッフェがあって
毎回の食事はそこで取る事になります。
こちらの船にはその他に沢山のレストランがあり、
一人20~30ドルの追加料金を払えば、
( メイン・ダイニングとビュッフェの食事代はクルーズ料金に入っている。 )
日替わりでいろいろな味を楽しむ事が出来ます。
こちらはメイン・ダイニング・ルームのマンハッタン・グリル。
広々としたレストラン内はモダンな雰囲気。
客船には珍しく、こちらの船にはシングル・ルームがあり、
一人でクルーズを楽しんでいる人が大勢いました。
その為、通常だと特に希望しない限り、
他のグループとの相席になる事が多いテーブルも、
この船では、一人なら一人、二人なら二人だけで
食事が出来るようになっていました。
夕食時には、ジャズ・バンドの生演奏も・・・。
こちらはもう一つのメインダイニング、テイスト。
( 船が大きいのでメイン・ダイニングが二つに分かれています。 )
少しレトロな雰囲気でした。
メニューはマンハッタン・グリルと全く同じ。
お手軽なビュッフェ。
朝食や昼食はこちらで済ませる人が多いです。
窓際の席はいつでも大人気。
屋外にもう一つあるビュッフェ。
デッキで海を眺めながら食事をする事ができます。
ビュッフェの脇にある、ソフト・クリーム製造器の前には
いつでも長蛇の列が出来ていました。
カウンターに置かれたお醤油さしと白鹿の枡・・・
そう、こちらはスシ・バー。
その奥にあるのは・・・
テッパンヤキ・レストラン。
要するに和風のステーキ・ハウスなのですが、コの字型のカウンターに座ると、
シェフが色々なパフォーマンスを見せながらお肉を焼いてくれます。
数ある船内のレストランの中でも、テッパンヤキは特に人気がありました。
こちらは中華料理。
カウンター席ではラーメンや炒飯などの軽食を楽しむ事が出来、
奥の席では本格的な中華料理を楽しむ事ができます。
カウンター席のオーダー用の注文票。
食べたい料理の横に数量を記入し、ウェイターに渡します。
エレガントな看板のこちらは・・・
フレンチ・レストラン。
他にもイタリアンやステーキ・ハウスがあり、
毎日違うレストランに行っても
1週間以上楽しむ事ができます。
しかし、何と言っても嬉しいのは・・・
こちらの24時間営業のパブで・・・
いつでも生ビールを飲む事が出来るという事でしょうか・・・。
( さすがに朝からは飲まないけど・・・。 )
楽し ! クルーズ ( DAY 2 ) [クルーズ]
翌日は終日航海日。
・・・だったので、船内の様子のご紹介 !
まずはこちら。
どの客船のデッキにも必ず付いているプール。
プールの周りに設置されているデッキ・チェアーは大人気で、
すぐに席が埋まってしまいます。
こちらはスライダー。
3種類あって、一番すごいのは・・・
こちら。
巨大な浮き輪に乗ってかなり高い場所から一気に滑り降ります。
ロック・クライミング。
レベル別に2つのクライミング・ウォールがありましたが
こちらは子供がチャレンジしてるので初級かな ?
バスケット・ボールのコート。
反対側ではサッカーをやっていました。
トランポリン。
空中で一回転したり、小技を効かせる人もいて楽しそう。
こちらもトランポリンの一種。
子供用。
なかなか人気のあった卓球台。
船尾にあった巨大スクリーン
。フットボールの試合中継や映画鑑賞に使われていました。
18歳以下は入れない時間帯もあり、落ち着いた雰囲気。
シャフルボード。
( 先端が二つに分かれたキューで円盤状のディスクを、
点数が描いてあるダイアグラムに向かって押し出し、
合計得点を競う遊び。 )
続いて船内のご紹介。
一番人の行き来の多いフロアーにあったエスカレーター。
客船に設置してあるのは珍しいです。
客船にはつきもののカジノ。
勝負に命を掛けている ( ? ) 人が夜な夜な詰めかけていました。
そしてカジノの横にはしっかりATMが・・・。
免税品や船のロゴ・グッズなどを売るショップ。
日替わりでセールを行っていて前を通る度に色々なチラシをもらいました。
どこかなつかしい・・・
・・・床屋さんのネオン。
お店には時間によって、男性か若い女性の理容師さんがいて、
お姉さんの時の方がお客さんが入っているような気がしました。
気のせい ?
立派なジム。
下の階にはヨガやピラティスを行うスタジオがありました。
エステや鍼も併設。
ボーリング・レーン。
人気があるらしく、こちらの船には2ヶ所に設置されていました。
パブにあったビリヤード台。
ダーツも併設。
ゲーム・センター。
日本のメーカーの物が多いようです。
こちらはギャラリー。
航海中に絵画のオークションが行われていました。
絵を買った人がいたのかどうかは不明・・・。
航海中には至る所にカメラマンが出没し、写真を撮りまくります。
こちらはそんな写真を客室別に保管しているフォト・ギャラリー。
気に入った写真が有れば購入する事ができます。
屋内にも巨大なスクリーンがありました。
こちらでも、映画やフットボールの試合を中継してましたが、
朝はwii にチャレンジする事が出来ました。
私もやりたかったのですが、お子様の長蛇の列を見て諦めました・・・。
最後にご紹介するのはこちら。
( 今のところ ) この船にしかない、アイス・バー。
まずは入口でご覧のようなコートを借りて・・・
厳重に外気をシャット・アウトした部屋に入ると・・・
そこは氷で包まれた氷点下の世界。
バー・カウンターももちろん氷で出来ています。
でも、なぜかテレビが設置されていました。
こんなに気温が低くても問題ないんですね~。
アイス・バーへの入場料にはカクテル2杯分の代金が含まれていて
ご覧の様なグラスでサーブされます。
グラスは2重になっていて、中のグラスは氷で出来ています。
口を付ける度にヒンヤリ。
冷めた~いカクテルを飲みつつ、氷で出来たベンチに座れば、身も心も冷え冷え!?
こんなに気温の低い室内で、素足の人がいるのにはびっくり。
20分程中で頑張りましたが、ものすごーく寒くなってきて外に出ました。
ナカナカ面白い体験でした・・・。
楽し ! クルーズ ( DAY 1 ) [クルーズ]
年末から年始にかけて、カリブ海クルーズに行ってきました。
乗船したのは、ノルウェージャン・クルーズ・ライン ( Norwegian Cruise Line ) の
エピック ( Epic ) という船。
普通の客船とはかなり趣が違う様子なので、どんな感じなのか楽しみです。
船は12月31日にマイアミから出港しました。
この日のマイアミ港には、何と6隻も客船が停泊していて、
港に向かう道路は、各船へのバス・車・タクシーで大混雑。
こちらは、エピックより一足先に出港したカーニバル・デスティニー ( Carnival Destiny )。
どこに行くのかな~?
行ってらっしゃ~い !
年明けを控え、船内の至る所にHappy New Year の飾り付けが・・・。
出港の時刻が近付いたので、デッキに出てみると、既に大パーティーが始まっていました。
便乗して ( ? ) 早速一杯。
いよいよ出港です !
出港を見ようと詰めかけた人でデッキは満員御礼状態。
船尾にあるジャグジーに入りながら、出港の一時を楽しむ人達。
気持ち良さそう !
出港して暫くすると、小さな島に立派な橋が掛っているのが目に入りました。
島にあったのは・・・
こ~んな様子の・・・
数々の豪邸。
小さな島に立派な橋が掛っているのは、やはり住んでいる人の経済力によるものでしょうか。
う~ん、羨ましい・・・。
・・・などと考えているうちに、船はマイアミ・ビーチの横を通り過ぎていきます。
真っ白な砂浜が続くマイアミ・ビーチにお別れを告げ、船は一路カリブ海へ・・・。
出港してひと段落すると、避難訓練の時間。
これはどの客船でも義務付けられていて、緊急時の集合場所に集まり、
救命胴衣の付け方や、緊急時の留意点の説明を受けます。
***
夕食を終え、カウント・ダウンが近付いて来たので、再びデッキに出てみました。
出港時と同じく、既にカウント・ダウン・パーティが開かれていて、
かなり盛り上がっています。
船尾にある巨大なスクリーンにはカウント・ダウンの数字が映し出され、
年が明けた瞬間には、歓声を上げる人、船内で配布された笛や鳴り物を鳴らす人の
音が混ざり合い、とても賑やかな2012年の始まりとなりました。
年が明けて、さらなる盛り上がりを見せるパーティ。
夜中の2時を過ぎたあたりから部屋に戻る人の姿が目立ち始め・・・
後に残されたのは大量の空になったシャンパン・グラス。
お疲れさまでした。
楽しかったね。