気軽なアート・フェスティバル [マンハッタンでみつけたこと]
前述のパレードのあと、マンハッタンをずーっと南下して、向かった先は
ブルックリン ( Brooklyn ) のダンボ ( Dumbo )。
なんだか可愛い名前ですが、あの象さんから取った名前ではなく、
ダウン・アンダー・ザ・マンハッタン・ブリッジ・オーバーパス
( Down Under the Manhattan Bridge Overpass ) の略。
ダンボはイースト川 ( East River ) 沿いのマンハッタン橋とブルックリン橋に
挟まれた地区を中心に広がっています。
昔は倉庫街だった場所に、70年代後半から広い住居を求めるアーティスト達が住み始めました。
今でも地区内には沢山のギャラリーがあります。
今回のお目当ては、ダンボで開催されていたアート・フェスティバル。
フェスティバルは地区内のギャラリーの無料開放やストリート・パーフォーマンス、
デモンストレーションなど多岐に亘り、ぶらぶら歩きながら気に行ったものがあれば
立ち止まって見たり聴いたり参加したり出来る気軽な感じのもの。
駐車場の一角で行われていたストリート・パーフォーマンス。
手を振ったり、しゃがんだり、列の先頭の人の動きに合わせて各自が動きます。
道行く人と握手を続けていた全身タイツ ( ? ) のパフォーマー。
一見、置物のようで突然動くので、見ていた女の子がびっくりしていました。
地区内にはお洒落なレストランも沢山。
いい感じのメキシカン・レストランは満員御礼。
お店の外には席待ちの列が。
かつて使われていた線路。
いい味だしてます。
川沿いには、綺麗に整備され、マンハッタンのビル群を一望できる公園があり、こちらも
大勢の人でにぎわっていました。
いささか歩き疲れたので一休みして飲んだレモン・ジュース。
ものすごく酸っぱくて、疲れも吹き飛びました。
ハロウィンが近いので、スーパーには大きなかぼちゃが並んでいます。
開放されていた建物の中にあった人目を引くかわいい時計。
今回、初めてダンボに足を踏み入れましたが、限られた範囲に、ギャラリーやショップ
レストランなどがひしめく、ちょっと不思議でおもしろい場所でした。
今度はゆっくり食事に出かけるのもいいかな。
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