ハーレムで見つけたこと [マンハッタンでみつけたこと]
ハーレムでは、7月から8月にかけてハーレム・ウィーク ( HARLEM WEEK ) という名のもとに
色々なイベントを開催中。
特に、8月15日には、ハーレム・ディ ( HARLEM DAY ) という大規模なイベントが行われると聞き、
行ってみる事にしました。
当日、お昼過ぎに到着すると、目抜き通りを数ブロックに渡って遊歩道にした会場には
既に大勢の人が。
場所柄、殆どが黒人の方です。
会場には数ヶ所に特設ステージが設けられ、その中の一つでは、女性トランペッターが熱演中。
こちらはドレッド・ヘアー用の帽子を売る露店。
ハーレムっぽくて面白いですね。
「街角無料健康診断」のような健康診断のブースもあり、健康相談や血糖値・視力の
測定を行っていました。
上は視力測定中の男性。結果はいかに?
スピーカーから流れる音楽に合わせて渋いダンスを披露し、拍手喝采を浴びていた男性。
ダンディーです。
その他、アフリカ系のエスニック料理を売る屋台やカリブの楽器スティール・バンを演奏する
グループなど普段はあまり目にする事のない、アフリカやカリブの文化の一端を味わう
ことのできる面白いイベントでした。
会場を一通り見た後、せっかくなので、付近を散策。
まずは毎週水曜日に行われる、アマチュア・ナイトで有名なアポロ・シアター
( The Apollo Theater )へ。
有名観光スポットなので、シアターの前は観光客で一杯。
ソウル・フードの老舗、古めかしい店舗が魅力的なシルビアズ ( Sylvia's )。
こちらも大盛況でした。
ハーレムを歩いていて気が付いたのが、皆んなちゃんと信号を守るということ。
あたりまえの事なんですが、マンハッタンの他の場所では、歩行者が信号を守らないというか、
最初から信号を見ていなくて、とりあえず横断歩道を渡り始めてから車が来ていないか
確認するというかんじ。
赤信号で歩道を横断中に車が来ても、まったくお構いなく横断し続ける人もいて、
車が立ち往生してしまうなんていうのはよくある事です。
そんな光景があたりまえになっていたので、周りの人が信号が黄色になるとちゃんと立ち止まり、
信号待ちをしているのを見ていたく感心してしまったのですが、それが普通なんですよね。
これからは信号無視しないように気を付けよう・・・。
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