いつも必ず行くところ [マンハッタンで観る・聴く]

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メトロポリタン美術館 ( Metropolitan Museum ) では8月15日まで ピカソ展を開催中。
行こう行こうと思っているうちに、会期も終わりに近づいてきたので、観に行ってきました。

展示作品数が多く、見ごたえのある展示会で、有名作品に混じって今までお目にかかった事のない
ユニークな作品の展示もありました。

アニメの様な図柄がとても面白いこんな作品も。


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一通り作品を堪能してから、いつも必ず足を向ける場所、ロバート・リーマン・ウィング・アトリウム
( Robert Lehman Wing Atrium ) へ。

ロバート・リーマンは、リーマン・ブラザースの3代目社長で、美術に造詣が深く、メトロポリタン美術館
の評議員会長という顔も持っていました。
ロバート亡き後、ロバート・リーマン財団からロバートの個人コレクションの寄付を受けて
出来たのがロバート・リーマン・ウィング・アトリウム。

建物の一番奥にあるせいか、いつ訪れてもすいています。
真ん中に吹き抜けのある明るい回廊壁沿いにロバート・リーマンの蒐集したルノワールや
ゴーギャン、シャガール等の名画が並びます。


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嬉しいのは、絵画の前に椅子が置いてあり、好きな絵の前に椅子を持っていって
ゆっくりと鑑賞できること。

静かなので、名画を観ながらじっくり考え事をするのもいいかもしれません。


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メトロポリタン美術館には屋上庭園があり、毎年5月から10月までのあいだ開放されます。
年毎に庭園内のオブジェが入れ替わり、今年は大量の竹を使ったオブジェ。
7月に行っていたら、思わず短冊を付けてしまったかも・・・。

屋上からは、眼下に広がるセントラル・パークや高層ビル群を一望する事が出来ます。
バーもあるので、午後9時まで開館している金曜日か土曜日に行って、夜景を見ながら
ワインを飲むのも楽しそう。



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ピカソ展と並行して、アメリカン・ウーマン ( American Woman ) 展も開催されていました。
こちらは1890年から後の50年間にアメリカ人女性の間で流行した洋服を年代順に展示したもの。

洋服だけでなく、その時代に実際に使われていた自転車やテニスラケット等の小道具(?)も
一緒に展示されていました。

ロング丈のワンピースで自転車に乗ったりテニスしたり、さぞや動きづらかっただろうなと
思いますが、本人たちは全く気にしていなかったのかもしれませんね。


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美術館に行くと必ず立ち寄るのが、ミュージアム・ショップ。
どの美術館でも趣向を凝らした小物を販売していますが、メトロポリタン美術館の玄関ホールにある
ミュージアム・ショップは質・量ともに群を抜いています。
館内をさんざん歩き回って疲れているはずなのに、ここに来るとなぜか元気が出て、
すみからすみまで見て回りさらに疲れるハメに・・・。

わかってはいるんだけど。


































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