結局、今日も一日いいお天気でした。(完)  [旅]

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前日、ゴンドラで山頂に登った時に見つけた、凍結していない湖に行ってみました。

レイク・ミネワンカ(Lake Minnewanka) という名前の湖で、もともとは小さな湖だったものが、湖畔にダムが建設された事により大きくなり、今ではカナディアン・ロッキーで一番大きな湖なんだそうです。

この日も前日に増していいお天気だったので、ひょっとしたら湖面に映る山の姿をみられるかも・・・と期待しつつ湖畔に向います。

あたりは人影もまばらで風も遠慮して吹かない程の静けさ。
湖畔に立つと、くっきりと山の姿が映し出された真っ青な湖面が目に飛び込んで来ました。

通行止めで辿り着けなかったモレイン・レイクに始まり、思いっきり凍っていたレイク・ルイーズ。
やっと、思い描いていた風景を見ることが出来たと思うと、嬉しかったですねー。

美しい風景を堪能し、湖を後にしました。
本当にツイていたと思います。

車に戻る途中、上からカンッカンッとかなづちで木を叩くような音がしたので、何事かと思って見上げると、木の幹にキツツキが止まっていました。
小さなくちばしでどうやってあんな大きな音を出すんだろうと思う程、小気味のいい音を響かせていました。


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次に向ったのは、ジョンストン渓谷(Jonston Canyon)。
下流(Lower) と上流(Upper) 二つの滝を持つ美しい渓谷です。
こちらは先程の湖とは打って変わって、かなりの人出があり、駐車場も満杯で最後の1スペースに
なんとか止めるといった具合。

駐車場のすぐそばから、遊歩道が始まります。
遊歩道は渓谷にそって続き、綺麗に整備されていてとても歩きやすいので、小さな子供連れの家族の姿も目に付きました。
駐車場から15分程で、下流の滝に到着。
ここでいったん遊歩道は途切れます。

滝の正面を横切るように小さな橋が掛っていて、それを渡った先に小さな洞窟があり、そこを抜けると対岸の滝の側まで行くことが出来るようになっています。
滝壺の水は澄んだエメラルドグリーン色。
周りは岩だらけで、樹木の色が反射しているわけでもないのに、どうしてあんなに綺麗な色になるのか不思議です。

一旦、もと来た道を引き返し、途中から上流の滝行きの遊歩道に入ります。
そこから更に20分程で上流の滝に着きます。
滝の周りの崖にはまだ雪が残っていました。

***


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ハイウェイ脇に現れたビックホーン・シープ(Bighorn Sheep)。
じっと見つめられてしまいました。



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美しい風景が続きます。


***


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今回宿泊した、フェアモント・バンフ・スプリングス(Fairmont Banff Springs) というホテル。
外観・内装ともにヨーロッパの古城のようなホテルです。


***


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ホテルの正面に出現したエルク。

ゆうゆうと道路を横切っています。


***


翌日はカルガリーに戻り、そこからエア・カナダで帰宅。

天気予報では殆ど雨か雪の予定だった旅行期間。

予報は全て外れ、結局、振り返ってみれば全ていいお天気でした。
























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