ビバ ! ラスベガス ( Day 1 ) [旅]
感謝祭 ( Thanksgiving ) の4連休を利用して、ラスベガスに行ってきました。
早朝の便に乗って、ラスベガスに辿りついたのはお昼少し前。
早速、バレー・オブ・ファイアー ( Valley of Fire ) というネバダ州の州立公園に向かいました。
バレー・オブ・ファイアーの園内には、至る所に変わった形をした岩がごろごろと
( と言うにはあまりにも大きすぎますが・・・ ) 転がっています。
どの岩もファイアー ( 炎 ) という名前の通り、赤茶けた色をしていて、
太陽の光があたると、鮮やかなオレンジ色に輝きます。
園内マップに従って進んでいくと、岩に沿って伸びている梯子を発見。
あの先にあるものは何 ?・・・・という事で車を停めて、登ってみます。
簡素な造りなので、足元を見ると結構コワイ・・・。
梯子を登りきった上からの風景。
周りになぁんにもないので遥か遠くまで見渡すことが出来ます。
州立公園でこの規模、いやぁ、アメリカって広いな~。
・・・と思っていたら、視界の左端から自転車に乗ったカップルがやって来ました。
こんな景色の中でのんびりとサイクリングなんて最高に楽しそう !
あ、別に景色を見る為に梯子が付いていたのではなく見所はこちら。
先住民の書いた壁画です。
この岩絵は4000年以上前の物で、未だに正確な意味は分かっていないそう。
見たままの風景を岩に掘ったと考えるのは、単純すぎ???
駐車場で小さなリス ( かな? ) に出会いました。
つぶらな瞳がかわいい。
餌を与えるふりをして、近くにおびき寄せようとしている人がいましたが、近寄ってきませんでした。
ナカナカお利口さんです・・・。
次のポイント、アーチ・ロック ( Arch Rock )。
これはもう、名前そのまんま。
園内には未舗装路もあって、ちょっとした冒険気分。
それにしてもすごい砂ぼこり・・・。
こちらは砂の道が延々と続くトレイル。
岩だけでなく、砂の色まで赤茶けています。
砂の中は、ものすごーく歩きづらくて、見所に辿りつく前に挫折しました・・・。
岩から湧き出しているような雲の形が面白い。
遠くの岩の上に人が居ました。
写真で見ると、おぉ~と思いますが、登るのは意外と簡単。
( でも下りるのはちょっとコワイ。 )
こんな場所にもしっかり置いてあったバーベキュー用のグリル。
思いっきり使い込まれています。
アメリカ人は本当にバーベキューが好きですね~。
山間を走り抜けるバイク。
なかなか絵になる光景。
お食事中のビック・ホーン・シープにも出会いました !
園内を一回りした後はラスベガスの街に向かいます。
1時までには公園に着いて3時頃には街に向かう予定でしたが、
飛行機が遅れたり、途中で昼食を取ったりして、園内に入ったのは結局2時過ぎ。
大幅に遅れてしまいましたが、お陰で夕日に輝く岩々を見る事が出来ました。
いきなりベネチアに来てしまったかのような風景。
・・・のこちらは今回宿泊したベネチアン ( Venetian ) というホテル。
正面にある建物の外観はべネチアにあるドゥカーレ宮殿のレプリカ。
クリスマス・シーズンなので、大きなツリーも飾ってありました。
シャボン玉のようなガラスのボールが七色に変わります。
敷地内にはスケート・リンクも !
外観だけでなく、内装もべネチアそのもの。
ホテル内には、何と運河まで流れていて、本物のゴンドラが往き来しています。
ベネチアの街並みを模したショッピング・モール。
私は一体どこに居るんでしょう ? という感じ。
発想も凄いですが、実際にこんなホテルを作り上げてしまう所も凄いですね !
もちろん、ホテル内には大きなカジノがあり、こちらは24時間営業。
いつ覗いても、勝負に命を掛けている人が沢山いました。
午後9時にホテルを出て、向かったのはこちら。
アウトレット・モールです。
サンクスギビング・デーの翌日はブラック・フライデーと呼ばれ
( サンクスギビング・デーは毎年11月第4木曜日なので連休2日目は毎年金曜日。 ) 、
全米の色々なお店でこの日一日だけの大々的なバーゲンが繰り広げられます。
こちらのモールもその一つで、例年お店が開店するのは金曜日の午前0時でしたが、
去年辺りから0時前に開けるお店も出てきたので
駐車場のスペース確保も兼ねて早目に出掛けました。
午前0時少し前から俄然混みだしたモール内。
早目に見始めたので、1時頃には一通り見終わってホテルに戻りました。
・・・そしてベットに入ったのが2時過ぎ。
木曜日は午前4時に起き、機内で睡眠を取り、
ちょっと昼寝をした事を考えても、起きてから既に22時間。
+時差が3時間 ( ラスベガスが3時間遅れ ) あるので、25時間殆ど起きていた事になります。
長い一日だったな~。
いやぁ、我ながら頑張りました。 ( って遊ぶ為ですが・・・。 )
明日起きれるかな ???
雄大な景色ですね。^^
高所恐怖症の私は、簡素な手すり階段だとびびってしまいます。
ホテルは豪華ですね。
わ~ディズニーランドみたい、と思ってしまう私は根っからの日本人
のようです。^^;
by rappi (2011-12-06 12:23)
いいうろこ雲が出てますね^^。
アメリカの自然は素晴しいですね。
この自然の中にきれいな街があるのはすごいですね。
by 海を渡る (2011-12-06 12:35)
>rappi 様 私も高所恐怖症なので、かなりびびりながら
上まで行きました。
確かに、ホテル内はテーマ・パークそのものですよね!
ホテルの外に出なくても、一日遊べそう。
あ、そこがホテル側の狙いなのかな?
by ライムグリーン (2011-12-06 13:47)
>海を渡る 様 空が広いので、いつも見ている雲とはまた違った雄大な印象がありました^^ ネオンサインが煌めくラスベガスの街から車で30分も走ると、 周りには何もなくなってしまって、夜は真っ暗。 本当に、こんな場所によくあんな街を作ったな~と感心しきりでした。
by ライムグリーン (2011-12-06 13:58)
二枚目の写真は、まるで絵画のように美しいですね。
雄大でとても素晴らしいと思います!
こんな所へ行ったら、日常の雑多なこともすっかり忘れられそうです^^
ラスベガスのイルミネーションも、とても美しいですね。
それにしても、25時間も起きていらっしゃったなんて
まだまだお若いと思いますよ!
by hirochiki (2011-12-06 19:05)
4連休、有意義にすごされていますね。
ベネチアン 、テレビで見たベネチアの街と同じ雰囲気です。
気合を入れてホテルを造っていますね。
それにしても22時間の連続活動、とてもタフですね!
by joyclimb (2011-12-07 00:11)
>hirochiki 様 そうですね~。
いつも、こういう風景を見るとメンドクサイ事はきれいさっぱり
頭の中から消え去ります(笑)。
自然の力は偉大です^^
う~ん、「若い」部類に入るのはもう無理ですが、
なぜだか体力だけはあります(笑)。
by ライムグリーン (2011-12-07 10:03)
>joyclimb 様 本当に忠実に再現していますよね!
大きさが違うだけで、近くで見ても本物のような出来栄えでした。
幸いなことに、昔から体力だけはあります。
でも、寝不足にはちょっと弱いです・・・。
by ライムグリーン (2011-12-07 10:06)
nice&コメントありがとうございました。
さすがアメリカという景色。
原住民の壁画・アーチロック 興味は尽きません。
by kawasemi (2011-12-07 10:10)
今度はラスベガス+ネバタですかー、すごいなー。
ホントラスベガスの夜はあっという間に過ぎていっちゃいますよね。
by seiji (2011-12-07 14:31)
>kawasemi 様 先住民達は、あんな川もろくにないような場所でよく生活出来ていたな~と不思議に思います。
(その頃はあったんでしょうかね~。)
まるで芸術作品のようなアーチロックもどうやったらあんなにきれいに風化するのか不思議です・・・。
by ライムグリーン (2011-12-08 06:44)
>seiji 様 seijiさんはラスベガスではカジノ三昧だったのでしょうか???
夜だけでなく、昼間もあっという間に時間が過ぎてしまって、気が付くと帰りの飛行機に乗っていました。
ラスベガス、恐るべし・・・です^^
by ライムグリーン (2011-12-08 06:47)