穴場なビュー・スポット [マンハッタンでみつけたこと]

062.JPG



マンハッタンから目と鼻の先にある、ガバナーズ・アイランド ( Governors Island )。

今年も夏季限定の島開き (?) になったので行ってきました。
島に渡る交通手段はフェリーのみ。
バッテリー・マリタイム・ビルディング( Battery Maritime Building ) にある発着所から
乗船します。

005.JPG


10分程で島に到着。
フェリー乗り場のお隣には昨年と同じく、マンハッタンを見渡すことが出来る人工ビーチがありました。
カラフルなヤシの木も立っていて、気分は南国リゾート。


031.JPG


島内をくるっと1周できるサイクリング・ロード。
因みに、島内の制限速度は15マイル。
専用道路完備だし、島に一般車両は入れないので、安全にサイクリングを楽しむ事ができます。

アメリカの自転車専用レーンに描かれている人の絵は全てヘルメット付き。
なんだかかわいいです。


033.JPG


貸自転車もあります。
家族連れには、こんな4人乗りや6人乗りの物も・・・。


047.JPG



この日、島では、公園の一部を仕切り、ジャズ・エイジ・ダンス・パーティ
( The Jazz Age Dance Party ) という、1920年代をテーマにしたパーティが
開かれていました。
10ドル払えば誰でも入場でき、生演奏付きでダンスを楽しむ事が出来ます。
会場は柵で仕切ってはあるものの、音は筒抜け、中の様子も丸見えなので、
柵の外で見ているだけでも、パーティに参加しているような気分になります。


017.JPG
013.JPG


パーティ参加者はそれぞれ、趣向をこらしたレトロなファッションで、楽しそうに踊っていました。

043.JPG


実際に使われていた古めかしい蓄音器。
会場係の人の格好もどこかレトロ。


025.JPG


別の公園内にはこんな空中ブランコにチャレンジできる設備も。
前にはこんな物はなかったような・・・。
ガバナーズ・アイランド、去年より確実にパワーアップしています。




040.JPG


私がこの島で一番好きなのが、島の南西側の海沿いの道。

島の南端 ( フェリーの発着所から一番遠いポイント ) からマンハッタンの方向に歩いて行くと、
右手に美しい芝生のピクニック・ポイントが広がります。

広場にはピクニック・テーブルや可動式のハンモックが並べられていて、
みんな、日光浴したりおしゃべりしたりしながら、のんびりと寛いでいます。


035.JPG


そして、左手には自由の女神。
道をどんどん進んでいくと、自由の女神もだんだん近づいてきます。
マンハッタンから見るよりも間近で自由の女神が見られる、穴場なビュー・スポット。

マンハッタンの様に人も多くなく、しかも道路も広いので、自由の女神を眺めつつゆったりと
散歩できて楽しいです。
周りに高い建物がないので空が広く、思わずう~んと伸びをしたくなる程、開放感があるのも
ポイント高し。

人工ビーチでリゾート気分でビールを飲むのもよし、自由の女神をぼーっと眺めるのもよし、
イベントに参加するのもよし、夏の間中、ガバナーズ・アイランドはかなり楽しい場所です。


































nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。