シメはやっぱり・・・ [マンハッタンで観る・聴く]

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そろそろオペラのシーズンも終わりなので、メトロポリタンオペラに椿姫( La Traviata) を
観に行ってきました。

主演はソプラノの大御所、アンジェラ・ゲオルギュー(Angela Gheorghiu) 。
1994年にイギリスのロイヤルオペラでヴィオレッタを演じて以来、椿姫といえばアンジェラ・
ゲオルギューといわれる程の当たり役です。

パリでパトロンの保護を受け、華やかに生活していたヴィオレッタが、アルフレードという
素朴な男性と出会い、全てを捨てて彼と生きることを選ぶのですが、アルフレードの父親からの懇願により、アルフレードの元を去り、更には結核に冒されます。
事情を知らないアルフレードが父親から真実を聞かされてヴィオレッタのもとに駆け付けた時には
時すでに遅く・・・というのが椿姫のあらすじ。

厚みがあって物悲しげなアンジェラ・ゲオルギューの声はこのお話にピッタリなのですが、加えて
彼女はものすごーく美人で儚げな感じの女性。
はまり役です。

椿姫は以前に何度か観た事があり、それぞれが素晴らしかったのですが、メトロポリタンオペラの
椿姫は、群を抜いての出演者のレベルの高さ(端役に至るまで)、天井の高さと奥行きの深さを活かした豪華な舞台や小道具、凝りに凝った豪華絢爛な衣装、どれをとってみても全く文句のつけようがなく、シーズンの最後に最高のものをみせてもらえました。


メトロポリタンオペラに行くと不思議に思うのが、タキシードやスーツを着て、白いスニーカーを履いている人をたまに見かけること。
なにか深いイミがあるのか、ファッションなのか、ただ単に履いているだけなのか。

なぜなのかご存知の方がいたら是非教えてください。


















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