海の上で暮らしてみたら。 Day2 [クルーズ]

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2日目に船が寄港したのは、ラヴェンナ(Ravenna) というイタリアの町。
小さな町ですが、モザイク壁画の素晴らしい教会がいくつかあり、それらの建物は「ラヴェンナの初期キリスト教建築物群」として、世界遺産にも登録されています。
その中の一つ、サン・ヴィターレ教会(Bastica di San Vitale) に行きました。

外が明るいので、薄暗い建物内に入ると、とても暗く感じます。
目がなれてくると、教会の一番奥、入口の真正面のドーム型の壁一面にモザイク壁画があるのに気がつきます。
遠目で見ると、ただの壁画にしか見えないのですが、近づくと全て細かいタイルで作られています。
金色のタイルを多用していて、壁面にある窓から差し込む光が金色のタイルの上できらきらと輝き、壁画をより神々しく見せています。

こちらの教会は548年に建てられたそうで、1500年近く昔、機械のない時代にこのような素晴らしい仕事を手作業で完成させた人達に頭がさがる思いでした。


町中にはモザイクの工房が何件かあり、小さな作品やモザイク用のタイル、ステンドグラスにも使える色つきのガラスを売っています。
渋い金色や銀色、水の中に絵の具を垂らしたような柄の物など、珍しい色つきガラスがたくさんあり、見ていると使うあてもないのに全て欲しくなってしまいます。

私が入ったお店では、一枚いくらではなく量り売りで、形が不揃いの小さなガラスも沢山売っていたので、ステンドグラスが趣味で少しづつ沢山の種類のガラスが欲しい人にはうってつけのお店だと思いました。
ただ、持ち帰るのは大変そうですが・・・。


船に戻って昼食。
船内のランチは、レストラン形式と、ビュッフェ形式がありましたが、簡単に済ませたかったので、  迷わずビュッフェ形式を選択。
総料理長がイタリア人なので、イタリア料理を中心とした、美味しいビュッフェでした。







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